東京大神宮（とうきょうだいじんぐう）
川越氷川神社（かわごえひかわじんじゃ）

ネット上の口コミでも「出会った！」「進展した！」「結婚した！」と、とにかく評判が高いのが東京大神宮。縁結びの神社としてアピールを始めたのは10年ほど前なのに、全国の縁結び神社のなかでもベスト10に入る知名度を誇るのは、成就率が高いからかもしれません。

東京大神宮は、神前式を最初に執り行った神社であり、現在も式を挙げることができるそう。お参りして人気の縁結び鈴蘭守りを授かり、東京大神宮での神前式でゴールインを目指してみてはいかがでしょうか？

もう一社、埼玉の川越氷川神社も縁結び神社として知られています。特に人気が高いのが、境内の小石を拾って大切にすると縁結びにご利益があると伝えられることから生まれた「縁結び玉」。巫女さんが一体一体手作りするため1日20個限定。そのため、混雑する時期は、早朝5時から並ぶ人もいるほどだとか。

毎月一回行われる良縁祈願祭では、縁結び玉、縁結びお守り、絵馬などが授与されるので、参列して良縁をしっかりお願いするのもよいかもしれませんね。

出雲大社（いずもおおやしろ･いずもたいしゃ）
地主神社（じしゅじんじゃ）

日本全国から良縁を求めて参拝に訪れる人が絶えないのが島根県の出雲大社。日本一有名、といっても過言ではない縁結び界の横綱です。

出雲大社の祭神は縁結びの神さまとして慕われる大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）。「縁結び」とは、お互いの発展のためのつながりが結ばれることとして、恋愛以外の「縁」も祈願することができます。大国主大神は大地を象徴する神格とされるだけに、訪れれば神聖な気がビンビン伝わってくるパワースポットでもあるそう。日本神話の地・出雲には、鏡の池の縁占いが人気の八重垣神社を始め、出雲大社以外の縁結びスポット、パワースポットも多数あるので、ゆっくり滞在して神さまのパワーをしっかりいただいちゃいましょう。

そして、西日本と言わず全国レベルの知名度で外せないのが京都の地主神社。

ここで忘れてはならないのが「恋占いの石」で占う恋愛成就です。本殿前に10ｍほど離れて置いてある石の間を目をつぶって歩き、1回でたどりつければ恋の成就は近いとか。恋占いの石の他にも、恋の願掛け絵馬や恋みくじ、恋愛・結婚のお守りが6種と、縁結びに効果がありそうなメニューがズラリとそろっています。

青島神社（あおしまじんじゃ）

エビちゃんこと蛯原友里が参拝デートをスクープされた神社をご存じでしょうか？

それは、宮崎県は青島という小さな島にある青島神社。

青島神社は縁結びの神社として知る人ぞ知るスポットで、恋をかなえるおまじないが2つ伝えられています。

一つは、元宮脇にある熱帯樹・ビロウが仲良く寄り添う「夫婦ビロウ」に、恋愛成就を願いながらピンクの産霊紙縒（むすひこより）を結ぶこと。もう一つは海辺で宝貝と呼ばれる丸く可愛らしい小さい貝を見つけだし、「真砂の貝文」と書かれた岩におそなえすることだそうです。

ちなみに、編集部Mが2009年9月に独身女子4名で実際に訪れてみたところ、2人は数日後に出会いがあり即お付き合いがスタート。うち1人は1ヶ月後に婚約！ほかの２人も、１人は３ヶ月後に片思いがかない恋愛成就、もう１人もステキな人と出会えたもよう。恋愛成就率75％！かなりの確率でご利益があったようです。

Mによると、青島神社は真っ青な海と熱帯の植物が生い茂るロケーションも素晴らしいとのこと。南国の豊かな自然のなかで縁結びを願えば、2010年のバレンタインが一生の記念になるかもしれませんよ。