2010.02 梅祭りも“花より団子” で楽しめる?

梅祭りも“花より団子” で楽しめる?

梅より楽しいイベントをリサーチ

梅好きの菅原道真を祭神とする“天満宮”、“天神”系神社に、梅はつきもの。春の訪れを楽しめるよう、梅が咲く季節になると各神社で梅祭りが開催されます。

“祭り”と聞くと何か楽しいイベントが待ってそうな気がしてしまうのが人の情。梅の観賞だけでなくイベントはあるのか、花より団子のお楽しみが、神社の梅祭りで可能なのか、神社.comがリサーチしてみました。

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中国雑伎団に空手も・・・梅を忘れてイベントモードに

90%近くの梅まつりで催されているのが野点。茶菓子付きのチケットを500円~1000円ほどで購入、先生に点てていただいたお茶をいただくのが一般的のようです。作法を知らなくても、周りを真似していれば大丈夫。風流なひとときを体験してみてください。

一風変わったところでは、東京・湯島天満宮(ゆしまてんまんぐう)の、ちんどんやPRに中国雑伎団の演技、そば打ち名人会による手打ち蕎麦の販売。1100本もの梅が咲く山口・防府天満宮(ほうふてんまんぐう)の、大道芸に甘酒接待、女性にうれしい着物着付け教室など。ほかにも太鼓演奏や空手演武の奉納など・・・。まさに花より団子。主役の梅の座をゆるがしそうなユニークなイベントもいっぱいありました。また、甘酒・梅酒の販売またはふるまいを行う神社も数多くありました。なかでも東京・北野神社(きたのじんじゃ)では紅梅祭り期間中の毎土曜に甘酒・しょうが湯を、毎日曜に梅夫のお菓子、梅酒・甘酒と大盤振る舞いがあるので、ぜひ訪れてみたいところです。

どこの神社もイベント開催日は混雑するので、朝一ででかけるのがおすすめです。交通情報や混雑情報などを良く調べて、梅プラスαのお楽しみを満喫しましょう!

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