vol.022 なりたい美人になれる!“美人系”健康祈願

なりたい美人になれる!“美人系”健康祈願

全国の神社から、女性が行きたい「美人系」健康祈願をリサーチ。知的な美人から健康美人まで、なりたい美人に導いてくれる神社をご紹介します。

1.知的な美人を目指すなら・・・三重・頭之宮四方神社

自然に包まれて建つ境内。唐子川のせせらぎの音が流れています。
心が洗われるような、唐子川の清流。

知的な美人を目指すなら、やはり頭の神さまにお参りしたいもの。

頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)は、日本で唯一 “あたまの宮”と名付く神社。地元では「あたまの神さま・知恵の神さま」と呼ばれ親しまれています。

地方にありながら全国各地よりの参拝者が多く、頭が活性して知的な美人(内面からの美しさ)を目指すにはぴったりの神社です。

境内のすぐ横には奧伊勢の清流・唐子川が流れ清らかな雰囲気が漂っています。この唐子川から拾い上げられたのが「お頭さん」と名付けられた据え石。何人もの顔に見える不思議な石として、境内にまつられることになったそうです。

また、「知恵の水」と呼ばれる御神水が湧き出ており、お水をいただくこともできるとのこと。知的な美人を願いながらお頭さんをなで、持ち帰った御神水を飲んだり、頭や顔を洗えば水で汚れ(諸々の)を洗い流すことで、パーフェクトに美人祈願ができそうです。

でもなにより、美人に導いてくれるのは自然にあふれた境内の雰囲気かもしれません。唐子川の河原に降りることもできるそうなので、参拝のあとはしばらくゆっくりと、川のせせらぎに耳をすませて、心の洗濯をしてみるのもよさそうです。

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2.健康的な美人を目指すなら・・・神奈川・野川神明社(韋駄天神明神社)

韋駄天が描かれた野川神明社の絵馬は
ランナーに人気。

ここ数年、女性のランニングブームが、すっかり定番化してきています。東京マラソンを始め、各地のロードレースにも、カラフルなウェアと引き締まった美脚で颯爽と走る女性をたくさん見かけるようなりました。

そんな女性ランナーたちにおすすめなのが野川神明社。その理由は、神社で祭神として祀るのは珍しい韋駄天(いだてん)にあります。速く走ることを例えて「韋駄天走り」と言うように、韋駄天は俊足の神さま。走るスポーツの守護神として知られています。

この韋駄天走りのパワースポットを目指して、最近では、陸上競技選手からアマチュアのランナー、自転車愛好者まで、無事に走りたい人たちがお参りに訪れているそう。なかにはランニングや自転車で、遠方から訪れる人もいるため、境内にはロードバイク用の駐輪場を完備、補給用のミネラルウォーターも無料で用意されています。

本殿には韋駄天像が祀られている上、韋駄天が描かれた絵馬もあるので参拝と絵馬の奉納をセットで、美脚祈願、完走祈願をしてみましょう。

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3.玉肌美人を目指すなら・・・京都・八坂神社

美しくなりたい女性たちに人気なのが、京都・八坂神社(やさかじんじゃ)の本殿東側にある、その名も美御前神社(うつくしごぜんじんじゃ)。祗園の舞妓さん、芸妓さんから、美容師さん、化粧品業者、美しくなりたいと願う人々まで、美を求める人が古くから参拝に訪れているそうです。

御祭神は、美人と誉れ高い宗像三女神(むなかたさんじょじん)。
市杵島比売命(イチキシマヒメノミコト)、
多岐理比売命(タギリヒメノミコト)、
多岐津比売命(タギツヒメノミコト)の三柱です。
特に市杵島比売命は、美の神さま・芸能の神さまと言われる弁天様と同神とされ、1柱で祀られることもある人気の神さまです。

駒札によると、清らかな心が美しさを生むとのこと。心の穢れを払うように宗像三女神に静かにお参りしたあとは、本殿の前にある御神水「美容水」の元へ。2・3滴肌につけることで肌も心も磨かれる霊力のある水だそうなので、玉のように美しい肌を願いながらぜひお試しください。

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4.どこ行く?健康祈願の神社

羽田神社(はねだじんじゃ)東京・大田区

徳川家定が参拝した病気平癒の神社

五条天神社(ごじょうてんじんじゃ)東京・台東区

毎月10日は医薬祭で病気平癒

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その他の健康祈願の神社

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