八坂社(富来神社)

八坂社(富来神社)

やさかしゃ(とみくじんじゃ)

住所〒873-0645
大分県国東市国東町富来892
電話番号
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HPhttps://www.tomikujinjya.com
八坂社(富来神社)

由緒・由来

村上天皇の天徳三(九五九)年正月、常陸国石井大明神の祢宜式部大夫岡仁兵衛政弘、聖武天皇の勅願社なる播磨国廣峯神社(牛頭天皇)に、宿願のことあって参龍、満願の暁、神託あり。

「朕、分身して西海に遊ばんと欲す。汝速やかに小舟を造り。朕が容貌を載せて海上に浮かべ、供奉すべし。その舟の止まる処にて、庶民守護の地を卜せん」。

政弘夢の如く、覚めて奇遇の心を生じ、恐懼して御神勅の如くす。海は静かに、舟は西を指して飛ぶが如くに馳せやがて着いたのが、豊後国は国東郡富来浦三つ石。

そこで政弘は、ともづなをつなぎ、村人に事の由を告げたところ、郷中(富来・富来浦・浜崎・堅来・深江・大恩寺の六か村)の庶民、ことごとくみな、渇仰してこれを迎え、今の磯の神(磯の御膳ともいう)で神饌を備え、一時、富来丸山に鎮座座しまし、同年十一月社殿成り、現社地に奉還す。

※八坂社(富来神社)様HP 御由緒より

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