光雲神社
てるもじんじゃ
住所 | 〒810-0061 福岡県福岡市中央区西公園13-1 |
電話番号 | 092-761-1807 |
FAX | |
HP | https://www.terumojinja.com |

由緒・由来
福岡市中央区、中心市街(天神)の西、福岡城址の北に荒津山と呼ばれた山があります。この山は、福岡県で唯一『日本さくら100選』として指定されている福岡県管理の西公園です。春には、山まるごとが見事に桜色に染められ1300本もの桜が咲き誇り、その西公園の山頂付近にあたる荒戸山中央に光雲神社は鎮座しています。
黒田官兵衛孝高(如水)と黒田長政の両公をお祀りし、官兵衛公の法名「龍光院殿」と長政公の法名「興雲院殿」から一字ずつを採り「光雲(てるも)神社」と名付けられました。
慶長5年、筑前国主として藩祖である二公が移封されると、当時の警固村に舞鶴城を築き、大濠を掘り、那珂川を境として福岡と博多の町づくりを行い、徳川政治300年の間、民意を尊び、産業を奨励し、今日の福岡市の繁栄の礎をなしたことは両公の遺訓によるところが実に多大です。また、福岡という名称は黒田家ゆかりの地である備前国邑久郡福岡(岡山県瀬戸内市長船町)の名前から取ったもので、両公が名付け親であることも知られています。
※光雲神社様HP 光雲神社由緒・歴史より