諏訪神社
すわじんじゃ
住所 | 〒798-4131 愛媛県南宇和郡愛南町城辺甲1782番地 |
電話番号 | 0895-72-2308 |
FAX | |
HP | http://ehime-jinjacho.jp/jinja/?p=3992 |

由緒・由来
往古社頭灰燼と化し社伝・旧記悉く消失したため由緒は不祥となっているが、宇和旧記によると永正3年(1506)、御荘郷(現在の南宇和郡)領主法眼承賢一族により再造営との記録があり、それ以前より存在していたことは確かである。
口碑によると往古、夜になると山頂に何処からか神霊翔来されて樹間より燐火(ひとだま)が見られたという。その燐火より村人に「我ハ諏訪ノ神ナリ、祭祀ヲ怠り無クハ鎮守セリテ永ク村民ヲ冥護セントス」と託宣があり、以来城辺村の産土神と崇られたという。
宝永5年8月(1708)御荘郷の総鎮守と崇められ以来、例祭(秋祭り)には御荘組内の代官および庄屋などは必ず参列した。また、五穀豊穣、豊漁祈願、疫病平癒の祈祷所として御荘郷内の人々の信仰を集めた。明治6年11月神社の格式が定められた時、郷社となった。 現在の社殿は昭和12年10月に全て建て替えられ、平成18年に本殿を除く建物を改修した。
※愛媛県神社庁サイト 諏訪神社 神社由緒より