福田神社
ふくだじんじゃ
住所 | 〒712-8032 岡山県倉敷市北畝3-14-53 |
電話番号 | 086-455-8290 |
FAX | 086-454-0566 |
HP | https://www.okayama-jinjacho.or.jp/search/16814/ |

由緒・由来
当社は、福田新田旧五箇村(北畝、中畝、南畝、松江、東塚)の地が、嘉永5年から開墾されたのにともない、その地区の産土神として勧請され、文久2年に社殿を造営し、明治4年に創建された。御祭神は、天照大神、倉稲魂命、大國主命の三柱を主祭神として奉斎し、相殿に綿津見神、御年神を併せ祀っている。
当社は、福田地区及び水島地区の総鎮守として篤く崇敬され、特に、方災厄除、商売繁昌、交通安全に御利益があるとされており、その御神徳から岡山県内を始め各地からの参拝者も多い。
御本殿は、一間社入母屋造(前千鳥破風、向拝軒唐破風)檜皮葺で総欅造、塩飽大工の作といわれる。俗に、八棟造、王子造とも呼ばれ、三手先組にて彫刻が多く用いられているのが特徴で、屋根の曲線が美しく壮麗な造りとなっており、創建当時の姿を今にとどめている貴重な建物である。
又、御祭神に天照大神を奉斎していることも関係し、伊勢の神宮に対しても崇敬の念深く、第61回神宮式年御遷宮に際しては、神宮司庁から神宮古殿社撤去材を払い下げされ、平成9年に「平成の御造営」として社殿(拝殿、中殿、祝詞殿)を改築した。
※岡山県神社庁サイト 福田神社 由緒より