玉若酢神社

玉若酢神社

たまわかすみことじんじゃ

住所〒685-0017
島根県隠岐郡隠岐の島町下西701
電話番号08512-2-7170
FAX
HPhttps://www.kankou-shimane.com/destination/20319
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由緒・由来

隠岐の開拓にかかわった玉若酢命(たまわかすのみこと)を祀る神社です。『延喜式』に載る玉若酢命神社は、五箇村の水若酢神社とともに島後では由緒ある神社です。参道の神門をくぐると右側にある八百(やお)杉は樹齢約2000年と言われ、伝説では不死となった八百比丘尼が植えたとされます。根本の洞穴には大蛇が閉じ込められ、木の中から大蛇の大いびきが聞こえてくるとも伝えられています。

玉若酢命神社の本殿の造営は寛政5年(1793)で、隠岐の中では最古の神社です。隠岐造りといわれる建築形式で、屋根は茅葺き、千木(ちぎ)、堅魚木(かつおぎ)のうえに、雀踊(すずめおどり)と呼ぶ横木がおかれ、素朴ななかにも威厳のある建造物です。毎年6月5日の御霊会風流(ごれえふりゅう)には独特な馬入れ神事があり、狭い参道を馬と人が一気に駆け上がる勇壮な祭りです。

※島根県公式観光情報サイト 玉若酢神社より

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