賀集八幡神社
かしゅうはちまんじんじゃ
住所 | 〒656-0511 兵庫県南あわじ市賀集八幡734 |
電話番号 | 0799-53-1625 |
FAX | |
HP | https://www.hyogo-jinjacho.com/data/6329100.html |

由緒・由来
貞観2年(860)、御神託を受け奈良大安寺の僧行教が石清水八幡宮の御分霊を奉じて淡路に来島、建立した。石清水八幡宮の社殿を模し、壮麗輪奐の美を整えた。往昔隆盛を極める。(伽藍古図は護国寺にて保存)
室町時代暦応3年(1340)、阿讃の領主細川刑部大輔頼春の弟細川師氏、兵を率いて来た足り淡路国主宇原兵衛永真の軍と戦い田中川の合戦で大勝。その際、当八幡宮を祈願所として社殿を造営。以来神馬、太刀のほか神宝奉納が続けられた。
寛永8年(1631)、阿波藩主蜂須賀忠英は当宮を崇め奉り、伽藍を改造。本殿、拝殿、摂末社に至るまで悉く再建。現在の諸建物はこの時代のもの。
昭和12年(1937)、県社に昇格し、古来皇室の崇敬厚く、昭和54年(1979)浩宮徳仁親王殿下の御参拝を賜った。
本殿三間社流造。寛永8年(1631)の棟札あり。
拝殿寄棟造。寛永8年(1631)の棟札あり。
兵庫県指定重要文化財。共に昭和49年(1974)指定。
※兵庫県神社庁 神社検索 賀集八幡神社 由緒より