猿丸神社
さるまるじんじゃ
住所 | 〒610-0201 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44 |
電話番号 | 0774-88-3782 |
FAX | |
HP | https://www.sarumarujinja.jp |

由緒・由来
平安時代の末期、山城国綴喜郡”曾束荘”(現在の滋賀県大津市大石曽束町)に猿丸大夫の墓があったとされ、山の境界争論により、江戸時代初期にほぼ現在地に近い場所に遷し祀ったものと思われ、その霊廟に神社を創建したのが始まりです。 鎌倉時代前期の歌人・鴨長明は『無名抄』に、「田上のしもの曽束といふ所に、猿丸大夫の墓があり、庄のさかひにて、そこの券に書きのせたれば、みな知るところなり」と書き留めています。 神社に伝わる絵馬(正保2年=1645)には、禅定寺地区の氏子中が社殿を建立したとあります。その頃、当社を参拝した伏見・深草住の日蓮宗高僧・元政上人は、「有猿丸祠。此亦大夫遊處之地。而村民奉祀也」『扶桑隠逸伝』と書き残しています。
※猿丸神社様HP 御由緒より