河口浅間神社
かわぐちあさまじんじゃ
住所 | 〒401-0304 山梨県南都留群富士河口湖町河口1番地 |
電話番号 | 0555-76-7186 |
FAX | |
HP | https://asamajinja.or.jp |

由緒・由来
第五十六代・清和天皇の御代、貞観六(西暦八六四)年五月ごろ、富士山が大噴火。富士北麓にあった「剗ノ海」という大きな湖は、大量に流れ出た溶岩によって分割され、現在の精進湖、西湖となりました。
このような史上まれに見る大噴火のため、地元住民が甚大な被害を受けたことは、甲斐の国司によって、ただちに京の朝廷に報告されたのです。翌、貞観七(西暦八六五)年、富士山の神・浅間明神を公式にこの地にお祀りしなさいとの勅命が下され、伴直真貞公が祝(神職)に、伴秋吉公が禰宜に任じられて、富士山の噴火を鎮めるための祭祀が執り行われました。これが当神社の御創祀とされ、のちに「延喜の制」によって、「名神大社」に列せられたのです。
時を下ること一千百四十余年。平成二十五(西暦二〇一三)年六月二十五日に、「富士山 世界文化遺産」の構成資産の一つとなりました。(国指定史跡)
※河口浅間神社様HP 御由緒より