生出神社
おいでじんじゃ
住所 | 〒402-0025 山梨県都留市四日市場1066 |
電話番号 | |
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HP | https://www.yamanashi-jinjacho.or.jp/intro/search/detail/7086 |

由緒・由来
当社の起源は人皇第四二代文武天皇大宝三年、生出山の山嶺に夜々光を放つものあり、里人之を不思議なこととなし登山して其の光を尋ねるに、小岩の表裏に登龍の形あり。時に突然異様な翁あらはれ、「此の石を神宝として諏訪大神を斎奉すれば、必ずや里人に安奉に守護されん」と言傳へると共に其の姿が消えたので、こゝの小池際に社殿を造営、八月一日奉祀する。
延長七年現在地に遷宮し、山嶺の社を奥宮とする室町時代天文四年(一五三五年)小山田氏造営、江戸時代元和元年(一六一五年)鳥居土佐守成次造営、江戸時代明和五年七月(一七六八年)造営し現在の社殿である。宝物として御真筆があり後柏原天皇「春の夜は軒端の梅とるゝ月の光もかほる心地こそすれ」後陽成天皇「夏山に恋しき人や入りにけん声ふりたてゝなくほととぎす」大鳥居は寛保元年建立鳥居額は大炊御門従一位内大臣家孝公所筆。昭和五十八年鳥居並本殿修復、翌年八月竣工。同年三月市文化財指定
※山梨県神社庁サイト 生出神社由緒沿革より