足柄神社

足柄神社

あしがらじんじゃ

住所〒250-0126
神奈川県南足柄市苅野274
電話番号0465-72-1801
FAX0465-72-1801
HPhttps://www.kanagawa-jinja.or.jp/shrine/1210176-000/
足柄神社

由緒・由来

伝説としては、日本武尊御東征の砌、足柄村にしばし御滞在なされ仮宮安在所を設け慰労後、尚明神嶽から足柄山を越えなむとするも樹木草生い繁り遂に進路に御迷いの所、白鹿眼前に現れ、其の後に従い足柄峠に難なく進むことが出来、此処に於て白鹿消え給うと、これ神霊の御導きならむと待僕を同所に3年間滞在させ、神霊を齋祀されたと云はれている。

天望するに南海にひらけし海を逆波と(後の相模)呼称された事や、足柄明神に祈請して、新羅三郎義光が秘曲大食、入調の2曲を伝授され奏した事はあまりにも明晰である。尚此の土地に土着せし瀬戸家の系図には、家相鬼門除の神として崇むと記されてをり(天慶3)、種々な信仰対照として、崇敬されて来ている。又寛保年間には、水下13ケ村、旧岡本村和田地区が大洪水に見舞はれし時、幕府及び小田原藩が地元民と協力、気持を直結し明神に再三祈請して難に打勝つ事が出来た事も地誌に見え、かつて巡洋艦「足柄」に霊代を勧請名声をはせた事もあった。

現在も諸生産の守護神として郷土一円地方の根強い信仰と崇敬の的となっている。近時、富士写真フィルム会社にも分霊奉斎、生産増進の守護神として創業以来、戦災の外数へる災害なく、一に崇敬厚き対象となっている等、時代の変遷にも一環極みなき郷土との由縁をかちとらえられている事であり、諸祭典と共に諸事の教義も帯び今後の斯界に対処されている。

※神奈川県神社庁サイト 足柄神社より

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