大山阿夫利神社
おおやまあふりじんじゃ
住所 | 〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山355 |
電話番号 | 0463-95-2006 |
FAX | 0463-96-6167 |
HP | https://www.afuri.or.jp |

由緒・由来
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、2200年以上前の崇神天皇の頃に創建されたと伝えられている式内社です。古来では別名「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣の祈願の対象でした。その後、奈良時代以降は神仏習合の霊山として、武家政権下では武運長久の祈りの場所として栄えました。庶民からの崇敬も厚く、江戸時代以降は年間20万人を超える人々が「大山詣り」を行ったと記録されています。
また、庶民の心を捉えた大山詣りを背景に、多くの文化が生み出されてきたことも大山の特徴です。源頼朝公が当社に刀を納めたことから生まれた「納太刀」という風習は、現在も復活のための活動が行われています。また、当社の御祭神が富士山の御祭神である「木花咲耶姫」の父君に当たることから、大山と富士山の両山をお参りする「両詣り」も盛んに行われました。
このように、大山阿夫利神社は、時を超えて人々のあらゆる願いを受け止め続けてきました。その伝統と文化は今もなお継承され続けています。
※大山阿夫利神社様HP 御由緒より