大鳥神社
おおとりじんじゃ
住所 | 〒153-0064 目黒区下目黒3-1-2 |
電話番号 | 03-3494-0543 |
FAX | |
HP | https://www.ootorijinja.or.jp |

由緒・由来
景行天皇の御代(西暦71~130年)、当所に国常立尊を祀った社がありました。
日本武尊は景行天皇の皇子であり、天皇の命令で熊襲を討ち、その後に東国の蝦夷を平定されました。この東夷平定の折、当社(大鳥神社)に立ち寄られ、東夷を平定する祈願をなされ、また、部下の「目の病」の治癒を祈願されたところ、首尾よく東夷を平定し、部下の目の病も治り、再び剣を持って働くことができるようになったので、当社を盲神と称え、手近に持って居られた十握剣を当社に奉り神恩に感謝されました。この剣を天武雲剣(あめのたけぐものつるぎ)と申し、当社の社宝となっております。
当社の社伝によると、「尊の霊が当地に白鳥としてあらわれ給い、鳥明神として祀る」とあり、大同元年(西暦806年)には、社殿が造営されました。当社の社紋が鳳凰の紋を用いているのは、このためです。日本武尊の祈願成就の由緒により、目黒の祈願所といわれます。
また、江戸図として最も古いとされる長禄の江戸図(室町時代)には当社は鳥明神と記載されております。尚、この江戸図に記載されている社は九社しかなく、当社は江戸九社の一つに数えられております。
※大鳥神社様HP 由緒より