阿佐ヶ谷神明宮
あさがやしんめいぐう
住所 | 〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北1-25-5 |
電話番号 | 03-3330-4824 |
FAX | 03-3310-9007 |
HP | https://shinmeiguu.com |

由緒・由来
皇室の御祖神であり、太陽神でもある天照大御神(アマテラスオオミカミ) をお祀りしています。天照大御神は、我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。 御神名はいくつかの表記法があり、『古事記』においては天照大御神、『日本書紀』においては天照大神と表記されております。一般には天照大御神(アマテラスオオミカミ)の表記が最も親しまれています。
国土の創造神であるイザナギが、黄泉の国に下ったイザナミと別れ、黄泉の穢れを洗い流した際に、左目を洗ったときに誕生したとされています。このとき右目から生まれたツクヨミ、鼻から生まれたスサノオと共に、三貴子と呼ばれる。このときイザナギは天照大御神に高天原を治めるように指示し、最高神となりました。
寛政12年(1800年)に著された『江戸名所図会』によると、日本武尊が東征の帰途阿佐谷の地で休息し、後に尊の武功を慕った村人が旧社地(お伊勢の森と称される現在の阿佐谷北5丁目一帯)に一社を設けたのが当宮の始まりといわれております。
建久年間(1190~1198年)には土豪横井兵部(一説には横川兵部)が伊勢神宮に参拝したおり、神の霊示を受け、宮川の霊石を持ち帰り神明宮に安置したと伝えられ、この霊石は今も御神体として御本殿の奥深く鎮っております。 江戸時代から庶民の信仰が篤く、その一端を示す「内藤新宿仲下旅籠中仲下茶屋中」の文字が刻まれた文政十一年(1828年)の銅製の三本御幣が奉納されています。
※阿佐ヶ谷神明宮様HP ご由緒より