神峰神社
かみねじんじゃ
住所 | 〒317‐0055 茨城県日立市宮田町5‐1‐1 |
電話番号 | 0294‐21‐0609 |
FAX | 0294‐21‐0609 |
HP | https://kaminezinzya.org |

由緒・由来
創立年代は定かではありませんが、言い伝えによると室町時代には宮田村の鎮守として神峰山山頂に祀らていたとのことです。その後、山の中腹にある鬼ヶ洗水(鬼が岩を引っ掻いた跡があるらしい場所)に遷座されました。しかし場所が悪かったのか、疫病が流行したため、より霊験あらたかな山の頂へ戻ることになりました。
このようにして神様が山頂にお鎮まりなられたことから、神峰山と呼ばれるようになりました。当やしろにおいて特筆すべきお祭りが、7年に一度執り行われる大祭禮です。大祭禮は「水戸黄門」として親しまれている水戸藩2代藩主徳川光圀の命により、宮田・助川・会瀬の三ヶ村の総鎮守となり、各お宮・各町内を馬に乗り渡御するものです。
人々の安寧を祈念するこのお祭りは、300年以上の歴史があり、登場する4台の風流物(山車)が多くの観光客を魅了しています。それまでは不定期に執り行っていた大祭禮ですが、平成3年に7年に一度齋行することを決定し現在に至っています。ちなみに「日立」の名の由来は、徳川光圀が神峰山山頂に登り、海から昇る朝日の美しさに「日の立ち昇るところ領内一」と称えたという故事に由来すると言われています。
※神峰神社様HP 由緒より