八槻都々古別神社
やつきつつこわけじんじゃ
住所 | 〒963-5672 福島県東白川郡棚倉町大字八槻字大宮224 |
電話番号 | 0247-33-3505 |
FAX | |
HP | https://www.town.tanagura.fukushima.jp/page/page000327.html |

由緒・由来
都々古別三社の一社で、江戸時代頃には「近津三社」(馬場都都古別神社・八槻都々古別神社・下宮近津神社)と総称された“中宮”にあたります。縁起によれば、日本武尊(ヤマトタケル)が八溝山の「東夷」の大将を討った際、守護として現れた三神が建鉾山より箭(や)を放ち、箭の着いた場所を箭津幾(やつき)とし都々古別神社を創建したのがはじまりといわれています。
祭神は農業の神である味耜高彦根命と日本武尊を祭り、のちに武神が加わったものと考えられます。その年の新籾を藁苞に入れて(ツトッコという)奉納し、その折他のツトッコをいただいて帰る風習があったとされる霜月大祭や御田植の神事(旧正月6日)等の存在は、農耕神の性格を物語っています。
社宝には銅鉢(国指定重要文化財)、木面十一面観音立像(国認定重要美術品)など数多くの貴重な文化財が遺されています。
※棚倉町公式ホームページ 八槻都々古別神社より