2016.10 ガッツリ飯で腹ごしらえ秩父神社参拝後のおすすめは名物豚味噌丼

ガッツリ飯で腹ごしらえ 秩父神社参拝後のおすすめは名物豚味噌丼

秩父の街ナカにある由緒ある神社

秩父神社(ちちぶじんじゃ)は、三峯神社(みつみねじんじゃ)、寶登山神社(ほどさんじんじゃ)と並ぶ、秩父三社の一社。

御祭神は八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)の四柱。

八意思兼命は政治・学問・工業・開運の祖神であり、知知夫彦命は秩父地方開拓の祖神なので、秩父の発展を見守ってきた神社なのでしょう。

市街地に鎮まる神社だけに、参拝後の食の楽しみも充実しています。いま最も注目したいのは近年、秩父名物として知られるようになってきた豚味噌丼です。

秩父鉄道秩父駅から徒歩3分、西武秩父線西武秩父駅から徒歩15分と、秩父市街地の中心部にある神社です。

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行列必至!元祖豚丼の店

もともと秩父の名物だった豚の味噌漬けをご飯に載せたものが豚味噌丼。山深い秩父では、猟師が獲った猪の肉を味噌漬けにして保存するのが一般的でした。時を経て猪が豚になり、豚の味噌漬けがみやげ店に並ぶようになりましたが、その場で食べられるめぼしいお店がありませんでした。

豚の味噌漬けを丼にすることで豚味噌丼を秩父名物の地位に押し上げたのが2008年に豚味噌丼専門店としてリニューアルオープンした「豚みそ丼本舗 野さか」です。

「野さか」の豚みそ丼は、味噌や米にこだわった本格派。豚ロースと豚バラ肉のミックス、ロースのみ、バラのみでもオーダーすることができます。見た目がこってりしているので女性は敬遠されるかもしれませんが、炭火焼きで脂が落ちているので意外にあっさりしています。男性は並では食べたりないかもしれないので大がおすすめです。

平日でも行列する人気店ですが、食券を買うシステムで長居する雰囲気ではないので、人数に対して並ぶ時間は短めではないでしょうか。「野さか」以外にも、豚味噌丼専門店や道の駅でも食べられるので、秩父に通って食べ比べをしてみるのも楽しそうです。

写真は「豚みそ丼本舗 野さか」の豚みそ丼並900円。
大盛は1100円、特盛は1550円。

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