2016.02 来宮神社の来福スイーツ 麦こがし饅頭

来宮神社の来福スイーツ 麦こがし饅頭

パワースポットの御神木で願掛け

JR熱海駅からのんびり歩いて20分、熱海駅のお隣来宮駅から歩いて5分の山のなかにあるのが来宮神社(きのみやじんじゃ)です。

社伝による創建はおよそ1300年前。五十猛命(いたけるのみこと)のお告げにより、現在地に鎮まったと伝えられています。

来福・縁起の神さまとして、古くから多くの人を惹きつけてきましたが、近年は境内の大楠がパワースポットとして注目されています。

二千年もの長い間にわたって神社を見守ってきた大楠は、1本で森のような存在感。樹齢にあやかって一廻りすると寿命が延びるとも、誰にも願い事を言わずに一廻りすると願いがかなうとも言われています。

国指定天然記念物の大楠。本州一の巨木で、幹廻りは23.9m、高さ約26m。

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おしゃれなカフェ 茶寮 報鼓で一服

観光客も多数参拝する来宮神社には、新たな名物があります。

それは来復スイーツと銘打ち、地元商店街の菓子店や飲食店が、神社に縁のある食材を使って作ったもの。

来宮神社の御祭神に大変喜ばれたという「麦こがし・橙・ところ・百合根」が使われています。なかでも人気があるのが健康パンというお店が作った「麦こがし饅頭」。

参道のすぐ脇にある茶寮 報鼓。みずみずしい緑に覆われて、落ち着いた雰囲気です。

三が日には売り切れるほどの人気で、販売スタッフ内にもファンが多いそう。実際のお味は、ひと口でいっぱいに広がる麦の香りと上品な甘さの餡がマッチして、ごくごく普通の見た目からは想像ができないほどの美味しさです。

ほかにもガトーショコラやこがしソフト、橙のコンフィチュールなど、来宮神社ならではのスイーツが勢ぞろい。境内のカフェ茶寮 報鼓やお休み処で、購入できるので、ひと休みがてら堪能してみてください。

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