関東地方 大鳥神社
景行天皇の御代(西暦71~130年)、当所に国常立尊を祀った社がありました。日本武尊は景行天皇の皇子であり、天皇の命令で熊襲を討ち、その後に東国の蝦夷を平定されました。この東夷平定の折、当社(大鳥神社)に立ち寄られ、東夷を平定する祈願をなされ、また、部下の「目の病」の治癒を祈願されたところ、首尾よく東夷を平定し、部下の目の病も治り、再び剣を持って働くことができるようになったので、当社を盲神と称え、手近に持って居られた十握剣を当社に奉り神恩に感謝されました。