島根県

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須佐神社

神話の国出雲地方を潤す神戸川の上流に祀られている延喜式内の古社であります。出雲國風土記によれば、須佐能袁命が「この国は小さい国であるがよい処なので、自分の名前は木石ではなく土地につける」と仰られ、御自ら御魂を鎮め置いた霊蹟であり、その御由緒の深遠な事は他に類を見ない須佐能袁命の御本社とも言えます。
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隠岐神社

昭和14年(1939)、後鳥羽天皇の700年祭の年に、御神徳をひろめるために創建されました。神社は隠岐造りといわれる様式で、銅板葺きの本殿、祝詞舎、拝殿、神饌所、祭器庫、宝物館、神門回廊、社務所などからなり、5万6,000平方メートルの境内には隠岐一とたたえられる桜並木が続いています。
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日御碕神社

島根半島の西端に位置する日御碕神社は、『出雲国風土記』に「美佐伎社」と記される歴史ある神社です。神社は下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」と上の宮「神の宮」の上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。
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安子神社

安子神社は、島根県、また全国各地に縁結・子授・安産・出生児守護の神社として熱心な崇敬者を有している古くからの神社です。
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熊野大社

『出雲國風土記』(733)に熊野大社、『延喜式神名帳』(927)に熊野坐神社と見え、日本火出初神社とも称され、古来杵築大社(出雲大社)と並びて出雲の國の大社と遇された。上古朝廷の御尊崇極めて篤く、仁壽元年(851)特に従三位を、貞観9年(867)正二位の神階を奉らせ給い、且つ殖産興業・招福縁結・厄除の大神として衆庶の信仰が深い。
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八重垣神社

高天原から出雲の斐の川上に降り立った素盞嗚尊は、老夫婦(脚摩乳、手摩乳)と稲田姫が泣いている様を御覧になられ、八岐大蛇を退治し、稲田姫の命を御救いになったのです。
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高津柿本神社

万葉の歌人としても有名な柿本人麿をお祀りした神社です。学問や農業の神、また石見産紙の祖神とされたことから殖産の神として崇敬され、「人産まる」の語呂合わせから安産としても親しまれています。人麿は数々の歌を詠まれており、その中でも妻への愛しさの詰まった歌が多く観られます。 境内には「鴨島の石」というパワーストーンがあり、この石を恋人同士で触ると幸せになれるといわれています。
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水若酢神社

隠岐一の宮で、祭神は水若酢命ほか2柱。『延喜式』に「水若酢神社名神大(めいしんだい)」とあるから、少なくとも平安時代から有力な神社であった。本殿は地方色豊かな隠岐造りで寛政7年(1795)の軸立。国文化財に指定されている。
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由良比女神社

由良比女神社の創建は古く、仁明天皇の時代(842年)官社に預かったと記されています。平安末期には隠岐国の一ノ宮と定められるなど由緒も古く社格も高い神社でした。伝説によれば、この社の元は知夫里島の鳥賊浜にありましたが、西ノ島の由良へ移されてからイカの群れが来なくなり、由良へ集まったといいます。
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松江神社

松江城山二の丸の興雲閣横にあり、松江藩松平家の初代直政公ほか徳川家康公、松江藩7代藩主松平治郷公(はるさと)公、松江開府の祖堀尾吉晴公を祀る。同神社は、明治10年、西川津町の楽山(らくざん)に、直政公を祀る楽山神社として創建され、明治31年に西尾町にあった松江東照宮を(家康公神霊社)と合祀のうえ、明治32年(1899)城山に移され、社名を松江神社に改めた。
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