島根県

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志多備神社

雲陽誌には王子権現といわれていた。境内には日本一大きいスダジイの木があり、この地区の荒神様の依代として崇められ、10月9日には総荒神として30mほどの大蛇を作りお祭りを行っている。
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加賀神社

出雲風土記によると、加賀神崎の潜戸内にお祀りしてあったのを後に現在の地にお迎えした時から宮司と社人が神様にお仕えし、20年毎の遷宮には御神体の御輿を担ぎお守りしている。潜戸から陸地にお迎えした時の行事が遷宮の翌日、曳舟神事として残されている。
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那売佐神社

滑狭郷の神社 御祭神:芦原醜男命 須勢理姫命 主祭神は大国主大神の別名、葦原醜男命(あしはらしこおのみこと)と須佐之男命(すさのおのみこと)の御子でこの里の岩坪で生誕したといわれる須勢理姫命(すせりひめのみこと)。
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佐世神社

延喜式神名帳所載の神社。特殊神事として神幸式あり。当社地に一老樹があり佐世の木と称せり。出雲風土記に曰く「須佐能袁命木の葉を頭に刺して踊躍なし給うとき…」その刺せる所の木と云われる古来はその踊りをなす神事があったが、現在は佐世神楽社中の「佐世の木」という項目に残されている。
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須我神社

簸の川上に於いて八岐遠呂智(やまたのおろち)を退治した須佐之男命(すさのおのみこと)は、稲田姫と共にこの須賀の地に至り「吾が御心清々し」とおっしやつて宮造りをなさった。そのとき美しい雲の立ち昇るのを見て、「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を」と歌い、日本で始めての宮殿を作り、鎮まりました。
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八口神社

須佐之男命・八岐大蛇退治の時仮の館を建て「八塩折の酒」を醸し大蛇を退治された宮地と伝える。境内にその酒壷の一つとして「壷神」があり旧6月晦日に壷神祭が行われる。
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揖夜(いや)神社

御鎮座についての詳細は不明ですが、『古事記』神代巻には「伊賊夜坂(いふやざか)」についての記述があり、『日本書紀』齊明天皇五年(659年)の条に「言屋社(いふやのやしろ)」、『出雲国風土記』に「伊布夜社(いふやのやしろ)」、『延喜式神明帳』に「揖夜神社(いふやじんじゃ)」の記述があり、少なくとも平安朝以前には広く知られていた古社であることは疑うべくもありません。
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平濱八幡宮 武内神社

平濱八幡宮の創建年代は不詳でありますが、京都の石清水八幡宮の別宮として天永2年(1111年)大政官の命を受け、陰陽寮においてご遷宮の日時を占ったことが石清水文書に見え、出雲国最古の八幡宮といわれています。
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玉若酢神社

隠岐の開拓にかかわった玉若酢命(たまわかすのみこと)を祀る神社です。『延喜式』に載る玉若酢命神社は、五箇村の水若酢神社とともに島後では由緒ある神社です。参道の神門をくぐると右側にある八百(やお)杉は樹齢約2000年と言われ、伝説では不死となった八百比丘尼が植えたとされます。根本の洞穴には大蛇が閉じ込められ、木の中から大蛇の大いびきが聞こえてくるとも伝えられています。
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神魂神社

巨大な自然石を積み上げた石段といい、古代出雲の神々の里らしいおごそかな落ち着いたたたずまいがあります。縁結、授児、安産、商工繁栄などのご利益があるといわれています。日本の創世神である、伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)を主祭神とし、伊弉諾大神(いざなきのおおかみ)を合祀しています。
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