中部地方
御嶽神社
当社は、御嶽山を霊峰と仰ぎ称え、文武天皇の御代大宝2年(702年)信濃国司高 根道基により頂上奥社が創建されました。日本各地の霊山は、御嶽と書いて「みたけ」と呼称していましたが、木曽の御嶽(きそのみたけ)は富士山に次ぐ独立峰としては2番目の高さを誇り、秀麗な霊峰であることから「王の御嶽(おうのみたけ)」と呼ばれ、室町時代の山神名は「王御嶽座王権現」でありました。室町時代中期以降には、「王」の字を略して「御嶽」と書き「おおのたけ」「おのたけ」「おんたけ」と呼ばれるようになりました。