京都府

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出雲大神宮

当宮は大国主命とその后神、三穂津姫命御二柱の御神格を併せて主祭神と称え祀り、丹波國に御鎮座なされています。(他に天津彦根命・天夷鳥命を祀るという説もあります)。殊に三穂津姫命は天祖高皇産霊神の娘神で、大国主命国譲りの砌、天祖の命により后神となられました。天地結びの神、即ち縁結びの由緒は叉ここに発するもので、俗称元出雲の所以であります。
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伏見稲荷大社

当社の起源については「山城国風土記」の逸文に《秦中家ノ忌寸等の遠祖、伊呂具秦公の的にして射た餅が白鳥と化して飛び翔けり、その留った山の峰に“稲”が生じた奇瑞によって、イナリという社名になった》とあり、また「神祗官勘文」や「年中行事秘抄」などに引く「稲荷社禰宜祝等甲状」には《この神は、和銅年中、初めて伊奈利三ヶ峰の平処に顕坐してより、秦氏人等が禰宜・祝として春秋の祭りに仕えた》とあります。
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地主神社

社伝によれば、地主神社の創建年代は、神代(かみよ)つまり日本の建国以前とされ、 あまりの古さにその歴史は明らかではありませんでした。 しかし近年の研究により、本殿前の「恋占いの石」が縄文時代の遺物であるとされています。また地主神社の鎮座する辺りは、古来「蓬莱山(宝来山)」と呼ばれ、 不老長寿の霊山として信仰を集めてきました。京都盆地が湖となっていた数万年前から、この蓬莱山は陸地であり、信仰の場であったと伝わっています。
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