関東地方 中村八幡宮 中村八幡宮の創立年代は不詳であるが、口碑によれば醍醐天皇の御代、延喜年間(約一千年前) には、既に此の地に奉祀され、八幡大明神と称したと伝へられる。 2024.12.01 神奈川県関東地方
関東地方 横濱水天宮 「水天宮」は横浜が吉田新田開発の頃、度々水害に悩まされた為、貞享年間(1684年~1687年)に久留米より現在の長者町の辺りに水天宮の御分霊を勧請奉斎し、水害の守護神として祀られていました。明治の初め、河野与七がこの地を開拓するにあたり旧体を発見し、社殿を建立して再興すると、安産・子育ての守護神として広く関東一円より人々の崇敬を集めました。 2024.12.01 神奈川県関東地方
関東地方 金刀比羅神社 住吉神社は創立年代は不詳であり、乗蓮寺朱印地の中にありましたが、明治維新の神仏分離によって境内を区別され村社になりました。 図会を見ると分かりますが、以前は海辺に鎮座しておりました。 また江戸時代に編まれた新編武蔵風土記稿に、「山上に社あり。前に石段八十五段を設く。中腹に石鳥居を立つ村の鎮守なり」とあります。 2024.12.01 神奈川県関東地方
関東地方 金刀比羅神社 当社は、遠く安政6年(1859)、讃岐国象頭山(四国琴平町)の金毘羅大権現を勧請して創建されました。初めは金毘羅大権現と称せられ、現在の横浜公園の地、港崎遊廓にありましたが、慶応2年10月20日の大火に類焼され、翌3年、吉原町に御遷座し、更に明治5年に再び高島町7丁目の海側に遷座し、現在の御社号に改称せられたのであります。 2024.12.01 神奈川県関東地方
関東地方 若宮八幡宮 源頼朝が鎌倉に幕府を開くに及び、久良岐郡の今の横浜の地は、鎌倉の鬼門にあたるので、鎮護のため頼朝は、数ヶ所に社寺を創建し報賽所としました。若宮八幡宮はこうした由縁の地に、建久4年9月7日、鶴ヶ岡八幡宮の境内社なる若宮八幡宮の別宮として創建されたと伝えられております。 2024.12.01 神奈川県関東地方
関東地方 杉山神社 承元3年(西暦1209年)源頼朝の三男 貞暁法印(俗に鎌倉法印という)が、鎌倉幕府の鬼門鎮護のため伊豆国土肥の杉山から勧請し市杵島姫命を鎮座創建した。創建された往時の当地は、山の根が海中に突出したその洲先であり、当時は風向うるわしい海浜であった。明治42年、無格社大神宮社、稲荷神社を合祀し祭神二柱を加えた。 2024.11.30 神奈川県関東地方
関東地方 諏訪神社 文明13年の創立にして当時現在地高所に小祠あり。地名諏訪山に因み諏訪神社と號せられ附近一帯の住民の崇敬篤く石川河岸入海当時は高所にありて燈明の絶ゆる時なく出入漁船の目標となりしことありと伝はる。 2024.11.30 神奈川県関東地方
関東地方 本牧神社 本牧神社(旧称・本牧十二天社)は旧来、本牧岬の先端(現本牧十二天一番地)に張り出した出島の中に鎮座し、巨古木蒼然たる杜に囲まれ、鳥居の脚元には波濤打ち寄せる風光明媚な鎮守様でした。その様子は江戸名所圖絵にも「本牧塙 十二天社」として描かれ、江戸湾を往来する廻船からは航海安全の神、地元民からは生業の守護神と崇められ、八百年以上の永きに亘り本牧の地に鎮座して人々のあつい信仰を受け続けていました。 2024.11.30 神奈川県関東地方
関東地方 皇太神宮 当社は、天照皇大御神をお祀りしています。創建由来は詳かではありませんが、社伝によれば、天永年間(1110~1112)に創立とされています。又、新編武蔵風土記稿(1828)によれば、「北方村字泉谷に太神宮あり、」(現在の横浜市中区山手町のワシン坂上付近と推察される)の記述があります。 2024.11.30 神奈川県関東地方
関東地方 熊野神社 当社の御創建は、寛治元年6月17日(1087)に醍醐三宝院宮勝覚僧正が、紀伊国(和歌山県)牟婁郡熊野に坐す熊野権現(官幣大社熊野本宮大社)の神霊を分祀、神奈川権現山(現幸ヶ谷山上)に社祠を創立、神奈川郷の総鎮守として、熊野三社大権現と号し奉る。 2024.11.30 神奈川県関東地方