中部地方 気多大社 八世紀、九世紀の能登の氣多大神宮は、渤海と蝦夷の境界線であった。渤海からの疫病を抑え、能登の製塩技術を越中、佐渡、越後に伝搬し対蝦夷政策に塩が軍事物資として使用された。仁明天皇承和元年(八三四)には越前の気比神宮に先んじて、祢宜祝二人が把笏せしめられる。 2024.12.18 中部地方石川県
中部地方 安宅住吉神社 東に霊峰白山、西に荒海日本海、眼下に源平古戦場の梯川を見下す景勝の地、ここ加賀ノ国(石川県)安宅、二堂山(海抜15m)の頂に安宅住吉神社は御鎮座されています。 2024.12.18 中部地方石川県
中部地方 尾山神社 慶長4年(1599)閏3月3日、利家公が薨去します。その後、二代利長公は、利家公を仰ぎ神として祀ろうとしました。しかし、当時、前田家は、なんといっても外様大名の立場です。徳川幕府の許可なくして、勝手なことはできません。利長公とて、徳川幕府をはばかり、公然と神社創建に踏み切ることができませんでした。 2024.12.18 中部地方石川県
富山県 八心大市比古神社 八心大市比古神社やごころおおいちひこじんじゃ住所〒938-0031富山県黒部市三日市3185電話番号0765-52-0673FAXHP由緒・由来詳細MAP 2024.12.17 中部地方富山県
富山県 櫛田神社 千数百年前の昔、大和朝廷からこの地に遣わされた武内宿祢が斎主となり創建した延喜式内の古社。櫛稲田姫命、武素盞嗚尊を主祭神として祀り、夫婦円満・縁結び・家庭和合の宮として広く崇められている。古くから多くの人びとの崇敬を集め、万葉の歌人大伴家持や戦国の武将もたびたび参詣した。 2024.12.17 中部地方富山県
富山県 諏訪神社 昔この地方は信州地方との交易が盛んで魚津の諏訪浜には信濃國諏訪本宮に豊漁を願って御 (初魚)を奉納する習慣があり、神社は同大社から分霊をこの地に奉斎された。やがて越の大社となり諏訪の神垣の杜と栄えたが北海の波涛荒く社地は遥か沖合いとなり天正年間魚津城主河田豊前守が社殿を再建したが、また連年の猛波の為社壇破壊した。 2024.12.17 中部地方富山県
富山県 放生津八幡宮 嘉祥元年(848)8月に記された当宮の由緒を要約すると、「天平18年、越中国守、大伴家持が奈呉の浦を遊船中、にわかに風が強くなり、波濤高く船の舷に激しくうちつけた。家持は、掌で潮水を掬い、両手を合わせてひたすらに宇佐八幡神に祈願した。すると、たちまち順風に変わり、無事国府に帰ることができた。そこで、家持は、天平19年8月に、本殿、拝殿、七堂伽藍を建立し、宇佐八幡神を勧請した。・・・」というもの。 2024.12.17 中部地方富山県