沖田神社
おきたじんじゃ
住所 | 〒702-8001 岡山県岡山市中区沖元411番地 |
電話番号 | 086-277-0196 |
FAX | 086-277-0193 |
HP | http://www.okita-shine.com |

由緒・由来
沖田神社は、備前国藩主池田綱政の時代に、新しく開拓された沖新田の産土神として建立されました。沖新田の開墾は、岡山藩の藩政確立に大きな役割を果たした津田永忠が、綱政の命を受けて元禄5年(1692)の正月11日に着工しました。その工事は急ピッチで進められ、驚くべき短期間で潮留め築堤・疎水・検地を終え、約2,000町歩の広大な新田が開かれたのです。
元禄7(1694)年4月、沖新田全体の産土神として社を建立するため、京都の吉田殿(当時の神祇官)に見垣近江の守を派遣し神の来臨を請願、同年5月23日に沖田神社の神宣が下されました。
当初は御野群(現在の岡山市福島)住吉宮に鎮座されていましたが、元禄7年9月3日に、旧沖田神社(岡山市沖元宮地在の古宮様)へ遷宮しました。しかし境内の土地が低いため大風・高潮・洪水の被害を受け、拝殿にまでも水が入り込む事があったので、宝永6年(1709)現在の沖田神社の地に移転し、現在に至っています。
明治の廃藩置県後には郷社となり、大正12年5月25日には、県社に昇格しました。
※沖田神社様HP 沖田神社社史 より