射水神社
いみずじんじゃ
住所 | 〒933-0044 富山県高岡市古城1番1号 |
電話番号 | 0766-22-3104 |
FAX | 0766-21-3715 |
HP | https://www.imizujinjya.or.jp |

由緒・由来
霊山・二上山に鎮まる 越中を守護する豊穣・みちひらきの神
射水神社はもともと、霊山である二上山そのものを祀る社であったと考えられています。古記録に、当社のご祭神は「二上神」と記されており、神仏混淆(しんぶつこんこう)が主流だった江戸時代までは、「二上山大権現(ふたがみやまだいごんげん)」として人々に崇敬されてきました。その後、明治時代には政府による神仏分離令を受け、二上神は瓊瓊杵尊として祀られるようになりました。
瓊瓊杵尊は、有名な「天孫降臨」(てんそんこうりん)神話の主人公で、神代の昔、祖母の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御名代(ごみょうだい)として葦原中国(あしはらのなかつくに)に降臨された天津神(あまつかみ)です。
天孫降臨の際、天照大御神は「八咫鏡」(やたのかがみ)、「八尺瓊勾玉」(やさかにのまがたま)、「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)の三種の神器に加え、高天原(たかまのはら)の稲穂を授けて地上で育てるよう事寄せられました。すなわち、射水神社のご祭神は豊穣・みちひらきの神様であり、ご神紋(しんもん)が「御鏡に稲穂」なのはこの神話伝承に基づいています。
※射水神社様 祭神名より