思金神社
おもいかねじんじゃ
住所 | 〒247-0013 神奈川県横浜市栄区上郷町745−1 |
電話番号 | 045-895-2411 |
FAX | |
HP | https://omoikane.or.jp |

由緒・由来
思金大神は、国譲り、天孫降臨、天岩戸開きといった重大な局面で大活躍され、金融や金銭資産などの金運・財運に大きく関わり、その御威徳から学業や資格、経営、商売、出世、開運、工芸、技芸に御利益が高く、とりわけ知恵、思考、思慮を神格化した神として崇められております。今でいうプロデュースやディレクション、マネジメント、エンターテイメント、クリエイティブの分野にも御神徳の高いマルチプレイヤーの神様であります。
天岩戸開きで、暗闇になってしまった世に太陽を取り戻したことから、思金大神は8つの気象条件を司る「気象の神様」としても祀られています。方位除けや建設の神としても御神徳が高く、熊野宮や伊雑宮(いざわのみや)創建の総指揮官を務め、建築・建設業、鉄道、金属産業、農林業、水産漁業、服飾・理美容業、飲食業、防犯・防災など、金属を用いた道具や器具を用いる産業全般にご利益があるとされています。
現在、横浜市栄区上郷町にございます思金神社の社殿は、もともと昭和3年に白山神社の拝殿として建立されたものでした。白山神社の周辺一体は広大な丘陵地帯からなる里山でしたが、昭和30年代後半から昭和50年代前半にかけて大規模な宅地開発が行われ、白山神社は昭和51年に東上郷町の住宅地へ移転。これに伴い、拝殿は白山神社に合祀され、当社の二代目宮司がこの社殿を受け継ぐ運びとなり、御祭神及び社名を変更して「思金神社」と改名いたしました。
当社でお祀りしております御祭神は、カツオ漁船一本釣りで有名な高知県幡多郡佐賀町(合併により現在の町名は幡多郡黒潮町)にて祀られていた御神霊(おみたま)をお移ししたものです。境内にございます神力あふれる霊動石は、高知県を流れる名流・四万十川源流で採取された霊石で、悪しきところを祓い清め心癒やされるパワーストーンです。
当思金神社は、2022年に建立120年を迎えます。これを記念して、御本殿の整備事業に取り組んでおります。新しい時代にふさわしい御本殿の新築御造営に向けて、何卒、別格のご賛同をいただけますと幸いです。
※思金神社様HP 由緒より