洲崎大神

洲崎大神

すさきおおかみ

住所〒221-0057
神奈川県横浜市神奈川区青木町五番地二十九
電話番号045-441-5081
FAX
HPhttp://www.miya.aoki.kanagawa.yokohama.jp
洲崎大神

由緒・由来

畏くも御祭神天太玉命は往昔祭政一致の時代より神祇政治の祖神として信仰され、天比理刀賣命はその御妃でいらっしゃいます。

源頼朝公は石橋山の合戦に敗れ、相州真鶴より海路安房に渡り、安房洲崎の安房神社に参籠、再起を祈願した後、遂に天下を平定して鎌倉幕府を開かれました。公はその神恩を忘れず、その後すぐに、この地を撰定して安房神社の御分霊を勧請、一祠を創建し、幕府直轄の神社として代々祭典を厳修させなさいました。頼朝公奉献の神鏡が今に伝わるといいます。また、式年、神職吉田家に烏帽子・狩衣が親子の分として二着ずつ贈られたといいます。当宮大祭の折には、御神輿を社前の海に担ぎ入れ、安房御本宮の御本霊と海上にて御会合になる御濱下り祭が執り行われており、現在では御神輿を海に担ぎ入れることはなくなりましたが、その祭事は今に到る迄絶える事なく続けられています。

当社は数回の祝融に遭ってきました。殊に大正十二年九月一日震災、昭和二十年五月戦災等、氏子と共に炎上しましたが、その度に氏子民の協力奉仕により再建復興されています。戦災の後、昭和三十一年六月竣工奉告祝賀祭を斎行しました。

又、明治元年東京遷都明治天皇御東幸の砌、当社境内は内侍所の御奉安所として御撰定を授かった聖蹟記念の地であります。因に、昭和十五年の御鎮座七百五十年祭に続き、平成二年同八百年祭が執行され、その際日本有数の御神輿を横浜そごう駐車場にて奉舁しました。

※洲崎大神様HP 由緒略記より

詳細MAP

タイトルとURLをコピーしました