津久井 春日神社

津久井 春日神社

つくい かすがじんじゃ

住所〒252-0154
神奈川県相模原市緑区長竹413
電話番号0427-84-4584
FAX
HPhttps://kasugarengou.jp/list/2016/02/post-17.html
津久井 春日神社

由緒・由来

当社の創立は室町中期の明応3年(1494)、南都春日社から奈良大炊、奈良縫殿の両人が勧請した由緒ある社であることが、その棟札で明らかであり、近く創立500年の佳年を迎える。神像並びに神鏡を奉斎し、その神鏡の裏に「明応三寅六月」と彫った銘文からも、その創立当初からの神鏡としてまことに貴重である。この他、「鹿の角」「鹿の珠」等の神宝が秘蔵されている。

当社は古来「春日宮」または「春日堂」と称して村民から崇められ、長竹山大蔵寺の泉乗院が代々別当職として護持してきたが、江戸中期、享保17年(1732)7月には惣氏子の奉賛で社殿を造立し遷宮が行われたと『享保十六年春日建立覚帳』に記されているのは、恐らく何十年かぶりの造替が行なわれたことを物語る。またその際の棟札には、表面に本地仏の種子(梵字)を頭に、「春日大明神、住吉大明神、貴船大明神、奉建立一宇、村内惣氏子息災延命、如意満足処、相州津久井県長竹村、願主奈良大炊助、奈良縫殿、別当長竹山泉乗院行全」とあり、同裏面には「諸仏救世者、往於大神道、為悦衆生故現無量神力、享保十七歳七月吉日、根小屋村棟梁番近古郡善右衛門、脇大工高城権右衛門」とあって、惣氏子全村民の幸福を祈っている。

※津久井 春日神社様HP 由緒より

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