日枝大神社

日枝大神社

ひえいだいじんじゃ

住所〒210-0846
神奈川県川崎市川崎区小田2ー14ー7
電話番号044-333-1046
FAX044-333-5082
HPhttps://www.hiedaijinja.or.jp
日枝大神社

由緒・由来

日枝大神社は村上天皇の御世、天暦二年三月中日、比叡山坂本山王権現である日吉大社の御分霊を勧請したもので、山王権現と号し、比叡宮と称しました。始めは、村(小田村)の西隅に社殿がありましたが、いつの頃からか村の中央現今の場所に遷座(せんざ)されました。旧跡地には、有名な銀杏の御神木があり、大正時代までは残っていたとの事ですが、今はありません。

江戸幕府の頃、御朱印地拾石(社寺に朱印状をもって下符した土地)があり、隣村下新田村(現在の浅田町)、菅沢村(現在の鶴見区菅沢町)等の総鎮守(氏神様)でした。例大祭は四月の申の日、御輿渡御の際は村内旧家十二人がいずれも馬に乗り、警個供奉(警戒しお供をする)をして村内(三ヶ村)を巡幸(じゅんこう)しました。その行列は頗る古風を極めた物と言われます。

王政維新(明治)までは、真言宗円能院(向かいのお寺)が別当職としてお守りしていました。明治六年十二月に村社になり、社号も日枝大神社と改められ、例大祭も五月十五日と定められました。

※日枝大神社様HP 御由緒 沿革より

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