熊野大社
くまのたいしゃ
住所 | 〒992-0472 山形県南陽市宮内3707-1 |
電話番号 | 0238-47-7777 |
FAX | 0238-47-3303 |
HP | https://kumano-taisha.or.jp/ |

由緒・由来
熊野大社は、大同元年( 8 0 6 年)、平城天皇の勅命により再建されたと伝えられています。その後も時の天皇、法皇の恩恵をうけ、のちに天台宗・真言宗・羽黒修験・神道の四派も加わり、熊野修験の霊場としても栄えました。なお、荘厳な拝殿は県内最古の茅葺屋根建築で文化財を指定をうけています。
平成18年、千二百年祭を記念した屋根修復事業により、天明7年(1787年)の墨書が発見され、この年以前の建設であることが判明しました。この当時の建築部材より古いと思われる木材が主要部分に用いられていることから、拝殿の創立年代は、この天明7年をさらにさかのぼるという研究もあります。唐破風(からはふ)、千鳥破風(ちどりはふ)を、萱で葺くのは、山形県独自の建築様式で、出羽三山合祭殿などにみられますが、熊野大社の拝殿は、その中でも最も古いものです。
※熊野大社様HP 御由緒より