酉の市のはじまりの豆知識

酉の市のはじまりの豆知識

酉の市の歴史について神道では、

「日本武尊(やまとたけるのみこと)が関東に遠征したとき、鷲宮神社(埼玉県北葛飾郡鷲宮町)で勝利を祈願し、大鷲神社(鷲大明神(おおとりだいみょうじん)東京都足立区)で遠征の成功を祝いました。このことにより日本武尊が没したとされる11月の酉の日を大酉祭とするようになりました。酉の市は、この大酉祭の日に立った市がルーツです。」

と説明しているが、実際は大鷲神社の近隣住民がおこなった収穫祭が、酉の市の発端になったようです。

始まったのは応永年間(1394~1427年)というから、室町時代の中ごろです。縁起熊手などを売る市としての体裁を整えたのは、大鷲神社に始まったこの行事が江戸時代になって、江戸でもおこなわれるようになってからと推定されています。なお、酉の日は2回が普通ですが、年によっては3回ある時もあります。最初の酉の日を一の酉、次を二の酉、3度目を三の酉と呼んでいます。

「三の酉のある年は火事が多い」との俗信もありますが、理由は定かではありません。ただ、三の酉のある年は、「火の用心」と書いたシールを張った縁起熊手が多く売られます。

酉の市は関東地方特有の年中行事です。開催されるのは毎年11月の酉の日です。

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