門松・注連飾りを飾る日についての豆知識

門松・注連飾りを飾る日についての豆知識

注連飾りはたいてい門や神棚に飾られるが、台所、浴室、トイレなど汚れやすい場所にも忘れないように飾りたいものです。不浄なモノは、汚れやすい場所につくからです。縄を張ってもいいのですが、輪飾りをかけるのが簡単でいいでしょう。

門松や注連飾りは、12月26日から28日の間に飾るのが、昔からのしきたりです。29日は「苦松」でよくないし、31日は「一夜飾り」といって、神さまへの誠意を欠くとされています。

これと並行して鏡餅もしっかりと飾りましょう。

ちなみに、1月11日の鏡開きには、鏡餅を食べるのが昔からのしきたりです。調理するとき、餅は金槌などで割りましょう。刃物を使うと、餅の中に宿っていた歳神さまとのご縁を切ることになってしまうことになります。なお、餅は決して捨てないこと。回数をかけてもよいから、最後の一片までお腹に納め、歳神さまのパワーを身体に宿しましょう。

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