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2023.10
江戸風情の神社と神田名物を楽しむ
五十稲荷神社と
カレーの聖地の名店

限定御朱印が人気!
ほっこりゆるやかな時が流れるお稲荷さん


東京神田の神保町・小川町界隈ほど、たくさんの冠のつく街はなかなかないかもしれません。「世界一の本の街」「カレーの聖地」「スポーツ店街」「レトロ喫茶の街」、そして「楽器屋天国」・・・。

ぶらりと歩くだけでも、マニアックなお店が次々と現れて飽きることがありません。そんな、お散歩にぴったりの街の一角にあるのが五十稲荷神社(ごとおいなりじんじゃ※正式名称は栄寿稲荷神社)です。


御鎮座は江戸時代初期。安産の御神徳があり徳川幕府からも厚く崇敬を受けていたそうです。

令和3年竣工の社殿、社務所は、新しいながらも江戸神田の趣を伝える風情たっぷり。関東大震災、東京大空襲も生き延びた御神木もあり、この一角だけほっこりゆるやかな時間が流れているようです。

付近のサラリーマンや近所の人など、参拝者が絶えないのはこの街で愛されている証拠ですが、遠方から足を運ぶ人も多いよう。そんな人達のお目当てのひとつは月替りの御朱印です。


月替りの御朱印がこちら。猫のスタンプは神社で飼われている2匹の猫ベディちゃんと愛太郎くんにちなんだもの。

月替り御朱印は、季節にあわせた柄がセンスよく配されています。さらに、毎月1日と15日は、金色の墨書で「月詣」の文字が入り、その限定感にテンションが上ります。授与品や御朱印帳もオリジナルのものが多く、デザインもステキなので、ぜひ社務所に立ち寄ってみてください。社務所の対応時間は、公式X(@fiftyfox50)で告知されているので事前に確認してから伺いましょう。

「欧風カレー ボンディ」で老舗の味に舌鼓


参拝後におなかがすいたら、カレー激戦区で名店として知られる欧風カレー ボンディへ。いつも行列になるほど人気のお店ですが、五十稲荷神社そばの小川町店は神保町本店より少し行列が短めでちょっとした穴場になっています。
神社と同じブロックの対角線上の反対側にあるので、徒歩1分もかからずにアクセスも可能です。


ボンディのカレーは1600円〜。少々お高めですが、絶妙なスパイスの使い方もルーの深い味わいも唯一無二。一度食べるとまた無性に食べたくなります。
写真提供:欧風カレー ボンディ

ボンディのカレーの特徴を引き立てているのが、甘さ・辛さ・コクが一体になったルー。創業者がフランスで修業した際にソースの奥深さに魅了されて秘伝のルーができあがりました。

カレーはビーフやチキンなど約10種類。定番はビーフ、チキン、野菜、チーズあたりでしょうか。注文後にはほっくほくのジャガイモとバターが出てくるのも名物で、じゃがバターで前菜にする派、カレーに混ぜて食べる派などみなさんいろいろな食べ方を楽しんでいます。個人的にはジャガイモ自体がおいしいので塩を振って前菜で半分食べつつ、残りはカレーに混ぜて食べるのがお気に入り。みなさんもぜひトライしてみてください。