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2022.02
日本一の餃子タウン、宮崎市へ
宮崎八幡宮と餃子食べ歩き

神社好きにおすすめ!
宮崎の中心街で心落ち着く参拝を


2022年2月8日、2021年度の餃子出金額・購入額ランキングで宮崎市が1位を獲得したことが発表されました。これまで、1位・2位争いをしていた宇都宮市、浜松市を抜き史上初の栄冠です。そんなわけで今回は、餃子タウン宮崎市を舞台に、ぷらっと神社&グルメ散歩をご紹介しましょう。

出発地点は宮崎駅。駅を出ると早速南国気分のヤシの木が駅ロータリーでおでむかえしてくれます。駅から徒歩10分ほど歩くと、宮崎一円の氏神様として崇敬される宮崎八幡宮(みやざきはちまんぐう)に到着します。
宮崎市には、宮崎神宮(みやざきじんぐう)や青島神社(あおしまじんじゃ)など、有名な神社も多々ありますが、ここ宮崎八幡宮は宮崎が開かれるときに勧請された神社であり、宮崎中心街にあるためアクセスが良いのがポイント。そしてなにより、いつ訪れてもきれいに掃き清められた境内は清々しく静かで、神社好きならきっと「いい神社だなー」としみじみ感じられる心地よさがあります。


キレイに掃き清められた宮崎八幡宮の境内。

朱塗りの鳥居と立派な神門をくぐると、正面に拝殿、右手に堂々とした生命力を感じられる御神木のくすのき、そして社殿を取り囲む豊かな緑が見えてきます。
宮崎八幡宮の創建は平安時代。国司が宮崎平野開拓にあたり宇佐八幡宮を勧請し、もともとこの地に祀られていた橘の大神と合祀したのが始まりです。
八幡さんといえば、武将の崇敬が篤いことで知られる武運長久の神さま。必勝祈願や厄除けを願い参拝するのもよさそうです。


社務所で御朱印もいただけます。朱印に映えるくっきりと躍動感のある達筆が神社の雰囲気にぴったり。

宮崎一の繁華街ニシタチで餃子&ご当地飲食を満喫


心静かに参拝したあとは、いよいよ餃子を楽しみに向かいましょう。目指すは宮崎随一の繁華街であるニシタチ
神社から西に進み国道220号を渡ればニシタチに到着します。夜の街のため飲食店のオープンは夕方からというお店が多数。まだ時間が早ければ、フルーツパフェで知られる名店・フルーツ大野でひと休みするのもおすすめです。
餃子を提供するお店はいろいろありますが、地元産食材にこだわるラーメン屋台骨一番街店、もっとも長い歴史を誇る餃子専門店黒兵衛に行ってみたいところ。
宮崎市の餃子は、お店によって焼き方やこだわりはさまざま。食べ歩いてお気に入りを見つけてはいかがでしょうか。
餃子のあとにちょっと飲みたくなったら、「日本一のスナックの街」ニシタチでスナックカルチャーを楽しむのもおすすめ。
コロナ禍で遠出もお酒を楽しむのもままならない現状ですが、落ち着いたらぜひ宮崎タウンの神社とグルメを楽しみにでかけてみてくださいね。


ラーメン屋台骨は昼11時から営業しているので、ランチでも楽しめます。