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特集 vol.315
足を伸ばしても行きたい!
縁結び・恋愛成就の神さま
〜九州編
まもなくバレンタイン!今年こそは素敵な人とご縁を結びたい人に向けて、九州きっての縁結びの社をご紹介します。

【大分・豊後高田市/粟嶋社】
ご縁を結ぶ絶景縁結び神社


素晴らしいロケーションとともに「恋がかなう!」と注目を浴びているのが粟嶋社(あわしましゃ)。大分県国東半島の南西側の海岸を走る国道213号のそばに位置しています。この国道213号、「恋叶ロード」とも呼ばれています。その由縁は縁結びの神さま粟嶋社に加え、夕日の絶景スポット「真玉海岸」、広大な花畑が広がる岬「長崎鼻」など、ロマンティックなスポットが点在しているから。ガールズの縁結び祈願ドライブや意中の人とのデートにもぴったりで、素敵なご縁を引き寄せてくれそうです。


粟嶋社に隣接する粟嶋公園には縁結びを象徴するモニュメントが。公園奥の展望所にはハート型の南京錠を掛けて愛を誓うモニュメントもあります。

肝心の粟嶋社のロケーションも目を見張るものがあります。社殿が鎮まるのは海に突き出した岩窟の上、境内の先はどこまでも続く海という全国的にも珍しい立地なのです。
御祭神は小彦名命(すくなひこなのみこと)。オオクニヌシとともに国作りをおこなった神さまです。少彦名命は、酒、医薬の神さまとして信仰されていますが、粟嶋社では婦人病や安産、子授けに御利益があったことから「女性の願いを一つは必ずかなえてくれる神社」として知られるようになりました。


境内の先にはどこまでも続く水平線が広がります。

少彦名命に良縁を願ったあとにトライしたいのが、「叶え岩」の願掛け。授与されている願い石を海から顔をのぞかせているハート型のくぼみのある「叶え岩」に投げ入れて、見事入れば願いがかなうというもの。
「叶え岩」は、干潮の際にのみ現れるので挑戦してみたい方は潮位表をチェックしてからでかけてくださいね。


【福岡・太宰府市/宝満宮 竈門神社】
魂を引き寄せる女神さまに願掛け


今はアニメ『鬼滅の刃』の聖地として注目を浴びている宝満宮 竈門神社(ほうまんぐう かまどじんじゃ)ですが、古来縁結びの社としても信仰を集めてきました。
縁結びの御神徳は、主祭神が玉依姫命(たまよりひめのみこと)であることから。その御神名から魂(玉)と魂を引き寄(依)せるといわれ、男女の良縁だけでなく、家族、友人、仕事、自然などと良いご縁を結んでいただけるそうです。


西鉄電車太宰府駅からコミュニティバスまほろば号で10分、太宰府天満宮からも徒歩30分でアクセスできます。

創建は1350年余前。太宰府の鬼門にあたる竈門山(今の宝満山)で国家鎮護のための祭祀が行われるようになったのが神社の始まりです。宝満山が竈の形に似ていること、そして山頂に雲が立ち込める様子が竈から煙がたつ様子に似ていることから、その社名が名付けられました。


太宰府の街を見渡せる展望舞台。トワイライトタイムには美しい夕陽が臨めます。

木々に覆われた境内の印象は“美しく”て“清らか”。社務所や授与所や展望舞台は高名なデザイナーの手によるものでとてもモダンなデザインですが、古の信仰の場としての空気を乱さずしっくりと馴染んでいます。


こよりを結ぶ「えんむすび幸福の木」。こよりは毎朝神職の方がお祓いし成就を祈願してくださいます。

縁結びを願って参拝する女性たちに人気なのが、とても素敵な授与品の数々。ミサンガのような「恋守り むすびの糸」や一期一会を祈願するイチゴ形の「いちご守り」など、デザインも愛らしい授与品が揃っています。
中でもおすすめは「縁結びこより」。恋の願いをこよりに書き込んで木に結んで祈願すれば願いがかなうそうですよ。


【宮崎・宮崎市/青島神社】
青島ブルーに浮かぶ恋の島で良縁祈願を!


良縁を求める女性たちが全国から訪れているのが青島神社(あおしまじんじゃ)。
宮崎きっての美しさを誇る青島ビーチの先、貝殻が堆積してできた島の上に立っています。この心が洗われるような場所は、記紀神話などに記されている「海幸山幸の物語」の主人公、彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)がお住いになられた地。縁結びを始めあらゆる和合をもたらす彦火々出見命とその后豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の恋の舞台でもあることから、縁結びの御利益が古くから信じられてきました。


国の天然記念物「鬼の洗濯岩」を横目に見ながら橋を渡ると砂浜の参道が現れます。

島内は宮崎県でも珍しい亜熱帯植物群落で、国の天然記念物に指定されています。ヤシの木に似たビロウ樹が生い茂り、南国の生命の息吹と聖地の趣が交錯し、ほかにはないような雰囲気が漂っています。


絵馬をかける「祈りの古道」は拝殿のすぐ横の小道を進んだ先。見逃さないようご注意を。

砂の参道を進んだ先の拝殿で、夫婦の神さまに良縁を願ったら、そばにある授与所でお守りをチェックしましょう。「夫婦守」や「縁結守」「子授け守」など縁結び関連のお守りが豊富に揃えられています。それだけでなく、神社前の浜辺で自分の気持ちにぴたりとくる貝殻を探して願いを込めて奉納する「真砂の貝文」、心願成就を占う「天の平瓮投げ」、縁結びの絵馬がずらりと並ぶ「祈りの古道」、夫婦ビロウに願いをこめてこよりを結ぶ「産霊紙縒」など、授与品も願掛けもバラエティ豊かで楽しくなってしまいます。


拝殿のさらに奥には古来祈りの場として大切にされてきた本宮が。

忘れずに参拝したいのが、青島神社最大のパワースポットといわれる本宮。拝殿横の小路をたどるとジャングルのような小道が続き、その先に朱色の社が現れます。古代祭祀がおこなれていた場所でもあり、縁結びの御利益も最強と噂されているのだとか。


祈願の内容にあわせてこよりの色を選ぶ「産霊紙縒」。こよりを結ぶ夫婦ビロウは、本宮のすぐ横。縁結びのピンクに染まっています。

南国らしい景色と神社という組み合わせが、ほかにない魅力を感じさせてくれる青島神社。良縁がかなったあかつきには、カップルや夫婦でお礼参りにもう一度訪れてみてください。